福津市議会 2022-09-21 09月21日-06号
もう皆さんもご承知のとおり、8月6日に広島で「広島原爆の日」が行われました。この集いで、広島市長の松井市長のごあいさつがありました。全部は紹介できませんが、発言の中で四つほど、発言を紹介をしたいと思います。 一つ目は、先ほどの意見書の中にもありました核抑止論について、松井市長はこのように述べております。「世界中で核兵器による抑止力なくして平和は維持できないという考えが勢いを増しています。
もう皆さんもご承知のとおり、8月6日に広島で「広島原爆の日」が行われました。この集いで、広島市長の松井市長のごあいさつがありました。全部は紹介できませんが、発言の中で四つほど、発言を紹介をしたいと思います。 一つ目は、先ほどの意見書の中にもありました核抑止論について、松井市長はこのように述べております。「世界中で核兵器による抑止力なくして平和は維持できないという考えが勢いを増しています。
つまり、今度の福島の原発事故で、広島原爆のおよそ168個分の放射性セシウムが出たそうです。研究者の話ではですね。 それを考えると、70年たった今も広島、長崎の被爆者は、がんや白血病などの原爆症で苦しんでいます。
次に、「はだしのゲン」の閲覧制限についてですが、漫画「はだしのゲン」については、広島原爆の悲惨さや原爆の恐ろしさ、さらには被爆者の苦しみを描いたものですが、強く生きていこうとする主人公の生き方を通して、平和のとうとさや命の大切さを学べるものであると考えております。
一人一人が、もう一つ、今、福島、今、双葉町で60年前の広島原爆、長崎原爆の168倍の放射能が漂っているんですよ。子どもたちはバセドウ氏病になるんですよ、見とってください、皆さん方、なりますから。それが今の日本の現実なんです。もう1回我々は大局的立場に立って物事を、この宗像市の子どもたちを、福島の双葉町と考えてみてください。どうするんですか、皆さん方、市民の皆さん。
東京大学アイソトープ総合センターの児玉龍彦センター長によれば、福島第一原発の事故で放出された放射性物質は、ウラン換算で広島原爆の20個分です。この放射性物質の1年後の残存量は、原爆は1,000分の1程度に低下するが、原発は10分の1程度にしか低下しないとのことです。
ここの市役所からは31キロ地点にある玄海原子力発電所、そこの施設の中に膨大な広島原爆の何万倍もの放射性物質が保存をされ、一たん閉じ込めに失敗したら、そこから出てくる危険性がある。このことは明らかな事実であります。 それに今、福島の原発事故によって、終息が見えない中で被害はどんどん拡大しています。
玄海原発には4つの原子炉があって、55万キロワットが2つに、たしか118万キロワットが2つですから、大体1年間運転をすると広島原爆の3,000発ぐらいの放射性物質、死の灰がたまることになります。そのほかにも、それ以上に危険な使用済み核燃料が今おっしゃった1,900体もあると。
6月議会では、一般質問で、今こそ戦争のない平和教育を宗像から、広島原爆の日と長崎原爆の日に続く宗像平和宣言の日を8月8日に制定すべきと提案し、平和教育を発信するためには、経済成長、税収増加が不可欠であり、若宮市のトヨタ誘致など、具体的な税収戦略を何度もただしたが、通告書にない理由で却下された。
真に対決し克服すべきは、 │ │ 自己の欲望のためには相手のせん滅も辞さないという「戦争を容認する思想」の撲滅を、一人一 │ │ 人の生徒の心に訴えかけ続けるためにも広島原爆の日と長崎原爆の日に続く「宗像平和宣言の │ │ 日」を8月8日に制定すべきと考える。
真に対決し克服すべきは、自己の欲望のためには相手のせん滅も辞さないという戦争を容認する思想の撲滅を、一人一人の生徒の心に訴えかけ続けるためにも、広島原爆の日と長崎原爆の日に続く「宗像平和宣言の日」を8月8日に制定すべきと考えるものであります。今こそ世界平和の潮流を宗像から発信するときであると考えるが、市長、教育長、教育部長の実現への熱い思い、具体的な思いを問うてみたいと思います。
例えば、市長が今議会でも言われました昨年7月19日から25日まで行ったリバーウォーク北九州での広島原爆展、広島市と広島平和文化センターが一緒になって全国くまなく回っている巡回展で、平成7年から始まっているそうなんですけど、北九州での利用者が、市長言われたように1週間で7,597人と、1日1,000人以上の方が来られております。
聞くところによりますと、長年、広島原爆被災の日の8月6日に合わせてなされてきた平和教育が、地域によって減ってきているとのことです。いわば、国内の平和教育は、広島を原点としている全国的な平和運動でありますので、伺います。 次に、戦争体験者の語り部の発掘と、その活かし方をお尋ねします。
◯城月教育部長 授業の内容でございますけれども、例えば平和教育、沖縄・広島原爆等の問題とか、それから社会科では、暖かい地方、寒い地方の各県の産業とか人口等の状況、あるいは生活科ではバス・鉄道の時刻表の運賃等、そういうことに使われております。